夏の終わりに、エゴマの通知表

f:id:songyuka:20201120194432j:plain

エゴマを育てるのは今年が2年目だった。
1年目にはプランター1個。都度都度摘んで食べつつ、保存食のキムチや醤油漬けを作るには足りなかったから、今年はプランター2個にした。

去年とは違い、今年は苗が見つけられなかったのでタネから育てた。
これがエゴマの双葉。とてもかわいい。
金魚の水槽に浮いている水草のような、ぷっくりとした個性的な双葉。

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by 𝕤𝟘𝕟𝕘 (@s0ngy)

www.instagram.com

真夏には、消費が追いつかない程もさもさと成長。

 真夏は暑すぎるのかいなかったハダニが、9月に暑さが落ち着いてきたら大量発生。
ちょうどこの頃、毎日のようにテープでハダニを1匹1匹取り除くという、気の遠くなりそうな作業をしていた。
ハダニは乾燥した場所を好むということで、水やりのとき、葉っぱもびしょびしょに濡れるようにしてみたら、ようやく子育て環境として適さないと認識してくれたらしく、ハダニは少しずついなくなった。

 

ジョン(韓国のお焼きのようなピカタのような料理)にして食べたり、お肉を包んで食べたり炒めものにいれたり、ベランダにあるとやっぱりサっと使えるのがいい。
私はガパオライスをエゴマの葉で作ったりもする。これがなかなか美味しい。

 

今年は、醤油漬けとキムチをたくさん貯蔵することを意識した。去年の収穫量だと漬けてもすぐ食べて無くなってしまうので、冬まで持たなかった。
今年はプランター2つに増やしたこともあり、こまめに収穫して漬けたのもあり、ほくほくできるくらいの量は生産できた。

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by 𝕤𝟘𝕟𝕘 (@s0ngy)

www.instagram.com

醤油漬けキムチの量を見てこの夏の収穫量に満足していたところへ、エゴマからの通知表が届いた。1週間前、ついに花をつけ始めたのを発見。花をつけ始めたら葉は食べないことにしているのと、もう本当に秋が来たんだなと少し切ない気持ちになりつつ、今年もちゃんと元気に花をつけてくれて嬉しい。

その上、この花の天ぷらがとても美味しいということを小耳に挟んで、今はそれをとても楽しみにしている。
去年は実をとったんだけど、ゴミと選別している間にほとんど無くなっちゃうから、今年は花を食べようと思う。